【緊急配信】iPadOS/iOS 16.1アップデートでJISキーボード配列に対応![設定方法][チェック結果][問題点]
今回は、急ぎお伝えしたいことがありまして、動画を作成・配信させていただくことになりました。 と言うのも、2022年10月24日(日本時間)に、iPadOSとiOSが、共に16.1にアップデートし、その結果、一般的日本語JISキーボードにも対応することになりました。 ちなみに、iPadOS/iOS共に16ではなく、16.1が16で最初のバージョンなんです。 ・16では、かなり大きな変更が盛り込まれているとのことでしたので、もしかしたらJISキーボード対応も実現されるかも?ってちょっと期待はしていたのですが、まあ、やっと実現しました。 しかし、このアップデートは、嬉しい反面、私個人にとっては、ちょっと困った事態も発生してしまいました。 それは、当チャンネルは、今まで、iPadに色々なキーボードを使ってみることをテーマにして運営して来ていた関係上、必然的に、キー配列の問題と対峙して来たわけで、キー配列整合の為に、キートップにシールを貼ったり、キーキャップを変更したりしていたわけなのですが、そういったことが、全て、とは言わないまでも、殆ど無意味になってしまいました。 そのようなわけですが、当チャンネルの今までの動画には、現状、当てはまらない点が多く存在することになりましたてことに付、一応、お知らせしておきたいと思い、本動画を作成いたしました。 また、OSアップデートから、まだ一日の期間で、今回のJISキーボード対応状況について、十分な、チェックができてはいない状況では」ありますが、これまでに操作、チェックしてみて分かったことにつて、お知らせしたいと思います。 より確かな、あるいは充実したテスト結果については、また、追って出させていただきたいと思います。 【設定方法】 1. ・Bluetooth等で外付けキーボードを繋ぐと、設定のキーボードの項目に「ハードウェアキーボード」の項目が、現れます。これは、今までと同じですね。 2. 次に、この「ハードウェアキーボード」の項の中に入ると、今までには無かった、「Keyboard Type」の項が現れる場合があります。 …繋いだキーボードによっては、現れない場合もあるのですが、それは、主にApple 純正キーボード当で、「Keyboard Type」の項目で、設定の必要が無い機種です。 ただし、 サードパーティー製のものにも、現れないものが存在します。 ・「Keyboard Type」の項が出現した場合には、その中の三つの選択肢ANSI, ISO, JIS の中からJISを選択します。 ・ANSI≒US配列、ISO=非英語圏言語を中心としたキー配列、そして、JIS配列については、言うまでもありません。 それから、今までにも存在していた、日本語―ローマ字入力の項目が、今までのデフォルトでは、[自動―US]でしたが、それが、「自動―ABC」と変更されていますが、ローマ字変換入力の場合には、そのままにしておきます。 もしも、かな変換入力にしたい場合には、かな入力を選択します。 そして、今回のアップデートで、予想以上だと思ったのは、かな入力でも、キー配列が整合したことです。 まだ、全てのケースにおいて整合するのかは、わかりませんが、私が試した範囲の機種では、全てGoodでした。 とりあえず、今回主にチェックに用いたひ日本語JISキーボードは、以下の通りです。 ・Logicool MX Keys Mini、Lgicool K810、Apple Magic KeyboardII(JIS)、MOBO Keyboard2 の4機種です。 実は、これ以外の機種も、ちょっといじってはいますが、それらを含めると、もう、グジャグジャな内容になって、今回は、まとまりが付かなくなってしまいますので、一応、今回は、これだけで、報告したいと思います。 ① まずは、iPadOS、iOSモードの無い一般的JISキーボードの中のタイプAでとして、私が、最も多様しているMX Keys Miniを選びました。 これは、元々は、iPadに繋いだ場合、キー配列は、US化してしまいますが、かな(変換)キーと英数(無変換)キーは、有効でした。 ・iPadOS16.1アップデート後は、どうなったのか?と言いますと、jキー配列は、ちゃんと JIS配列になりましたし、かな入力においてさえ、キー配列は、整合することとなりました。 ということは、iPadOS、iOSに完全に対応したと言っても過言ではないと思われますが、10月26日現在、LogicoolサイトのMX Keys Miniのシステム要件に、その記述はありません。 ② 次に、同じくLogicool K810です。 これは、MX Keys Miniの前身となる機種で、K811と共に、中古市場には、現在も沢山出回っています。 今でも、それだけ、商品としての価値があると言うことなのでしょう。 元々、K810は、iPadに繋いだ場合、キー配列はUS化してしまうし、かな(変換)キーと英数(無変換)キーも、機能しませんでした。 ・OSアップデート後は、どうなったのか?と言いますと、確かに記号キーの配列は、JISと整合するようになりました。 しかしながら、かな(変換)キーと英数(無変換)キーは、相変わらず機能しません。 でも、これは、Macの状況からな判断して、想定内でしたけどね。 ・MACのが場合、キーボード設定アシスタントを使うとキー配列の整合は、OKでしたけれど、機能キーまでは、現在対応していませんでした。 ただ、Macの場合は、Karabinerなどのアプリで、キーリマッピング、キーバインドの変更が行えて、かな、英数キーなどを有効にすることができるのですが、iPadには、今のところ、そうしたアプリは無いと思っていますので、残念なところです。 ③ 三番目に、MOBO Keyboard2です。 これは、ご存知の通り、折りたたみ式キーボードで、US配列時のインプット文字が、キートップに併記されているタイプですね。 これの挙動は、一番目のMX Keys Miniと一緒でした。 つまり、OS更新後は、ちゃんとキー配列は、JISになり、元々有効だったかな/英数キーもそのまま、有効でした。 つまり、併記されているUS配列時の表記が無意味になったと言うことです。 ④ では、最後に、比較のためにApple 純正キーボードは、どうなの?とチェックしてみました。 つまり、取り敢えず、Apple Magic Keyboard IIですが、これをiPadに繋いでも、「設定」の「ハードウェアキーボード」の中の項目に「Keyboard Type」の項目は、出て来ません。 つまり、元々の設定で、JIS配列に対応させていましたから、ここでさらにJISのリマッピングをしてしまうと、おかしなことになるからです。 今回、チェックしていませんが、おそらくMagic Keyboard for iPadにいいおいても同様でしょう。 その他、OS切替方式のキーボードなどもあリますが、これらについては、まだ十分にチェック出来てはいないので、今回は、割愛させていただきたいと思います。 ちょっと、いじった感じでは、OS切替方式のキーボードの中でも、Keyboard Typeが表示されるものと、されないものがありました。 【現時点での問題点】 今回、色々いじってみて、わかった問題点を挙げてみたいと思います。 1.まず、キーボードを切り替える度に、Keyboard Typeの値をデフォルトのANSIから、JISに替えるわけですが、そのままでは、実際にキー配列は変更されず、再起動して、ようやく有効になると言う状況が続いています。 2.元々、iPadにおいては、かなキー、英数キーが、無効なキーボードについては、今回のOSアップデートにおいても、これらのキーの有効化が実現してはいません。 これらのキーボードで、かな/英数モードの切替をするのには、純粋なUSキーボード同じ方法、つまり、コマンド+スペースバー、あるいは、Controlキーでのトグル切替をせざるを得ませんね。 では、最後に、今回わかったことをまとめてみたいと思います。 まあ、中間報告ですね。 1. OSアップデート後にサードパーティー製日本語JISキーボードを繋ぐと、設定、キーボード、ハードウェアキーボードの項目の中にKeyboard Typeの項目が出現するものが多い。 2. この項目が出現した場合、選択肢をデフォルトの「ANSI」から、[JIS]に変更するふ必要があります。 3. ・今のところ、Keyboard Typeを最初に設定する時、並びにキーボードを切り替える時には、KeyBoard Typeの設定の変更は、再起動して始めて有効になる様です。 4. キー配列設定には、2段階方式が採用されており、従来、iOS, iPadOSで、Keyboard側のiPad OS対応機能のおかげで、ちゃんとしたキー配列でインプットできていて、それを変えたくない場合には、iPadOSの設定をそのままにしておけば、今まで通りのインプットが可能です。 今回、OSアップデート後、ほぼ1日の間にわかった点は、以上の通りとなります。 本件につきましては、もう少し日数を重ねて、新たにわかったことなどまとましましたらば、再度、報告させて言うただきたいと思っております。 でも、何はともあれ、MX Keys Miniをはじめとして、iPadで使えるキーボードの幅が広がったことは、嬉しい限りですね。 #iPadOS16.1 #iPad #JISキーボード
今回は、急ぎお伝えしたいことがありまして、動画を作成・配信させていただくことになりました。 と言うのも、2022年10月24日(日本時間)に、iPadOSとiOSが、共に16.1にアップデートし、その結果、一般的日本語JISキーボードにも対応することになりました。 ちなみに、iPadOS/iOS共に16ではなく、16.1が16で最初のバージョンなんです。 ・16では、かなり大きな変更が盛り込まれているとのことでしたので、もしかしたらJISキーボード対応も実現されるかも?ってちょっと期待はしていたのですが、まあ、やっと実現しました。 しかし、このアップデートは、嬉しい反面、私個人にとっては、ちょっと困った事態も発生してしまいました。 それは、当チャンネルは、今まで、iPadに色々なキーボードを使ってみることをテーマにして運営して来ていた関係上、必然的に、キー配列の問題と対峙して来たわけで、キー配列整合の為に、キートップにシールを貼ったり、キーキャップを変更したりしていたわけなのですが、そういったことが、全て、とは言わないまでも、殆ど無意味になってしまいました。 そのようなわけですが、当チャンネルの今までの動画には、現状、当てはまらない点が多く存在することになりましたてことに付、一応、お知らせしておきたいと思い、本動画を作成いたしました。 また、OSアップデートから、まだ一日の期間で、今回のJISキーボード対応状況について、十分な、チェックができてはいない状況では」ありますが、これまでに操作、チェックしてみて分かったことにつて、お知らせしたいと思います。 より確かな、あるいは充実したテスト結果については、また、追って出させていただきたいと思います。 【設定方法】 1. ・Bluetooth等で外付けキーボードを繋ぐと、設定のキーボードの項目に「ハードウェアキーボード」の項目が、現れます。これは、今までと同じですね。 2. 次に、この「ハードウェアキーボード」の項の中に入ると、今までには無かった、「Keyboard Type」の項が現れる場合があります。 …繋いだキーボードによっては、現れない場合もあるのですが、それは、主にApple 純正キーボード当で、「Keyboard Type」の項目で、設定の必要が無い機種です。 ただし、 サードパーティー製のものにも、現れないものが存在します。 ・「Keyboard Type」の項が出現した場合には、その中の三つの選択肢ANSI, ISO, JIS の中からJISを選択します。 ・ANSI≒US配列、ISO=非英語圏言語を中心としたキー配列、そして、JIS配列については、言うまでもありません。 それから、今までにも存在していた、日本語―ローマ字入力の項目が、今までのデフォルトでは、[自動―US]でしたが、それが、「自動―ABC」と変更されていますが、ローマ字変換入力の場合には、そのままにしておきます。 もしも、かな変換入力にしたい場合には、かな入力を選択します。 そして、今回のアップデートで、予想以上だと思ったのは、かな入力でも、キー配列が整合したことです。 まだ、全てのケースにおいて整合するのかは、わかりませんが、私が試した範囲の機種では、全てGoodでした。 とりあえず、今回主にチェックに用いたひ日本語JISキーボードは、以下の通りです。 ・Logicool MX Keys Mini、Lgicool K810、Apple Magic KeyboardII(JIS)、MOBO Keyboard2 の4機種です。 実は、これ以外の機種も、ちょっといじってはいますが、それらを含めると、もう、グジャグジャな内容になって、今回は、まとまりが付かなくなってしまいますので、一応、今回は、これだけで、報告したいと思います。 ① まずは、iPadOS、iOSモードの無い一般的JISキーボードの中のタイプAでとして、私が、最も多様しているMX Keys Miniを選びました。 これは、元々は、iPadに繋いだ場合、キー配列は、US化してしまいますが、かな(変換)キーと英数(無変換)キーは、有効でした。 ・iPadOS16.1アップデート後は、どうなったのか?と言いますと、jキー配列は、ちゃんと JIS配列になりましたし、かな入力においてさえ、キー配列は、整合することとなりました。 ということは、iPadOS、iOSに完全に対応したと言っても過言ではないと思われますが、10月26日現在、LogicoolサイトのMX Keys Miniのシステム要件に、その記述はありません。 ② 次に、同じくLogicool K810です。 これは、MX Keys Miniの前身となる機種で、K811と共に、中古市場には、現在も沢山出回っています。 今でも、それだけ、商品としての価値があると言うことなのでしょう。 元々、K810は、iPadに繋いだ場合、キー配列はUS化してしまうし、かな(変換)キーと英数(無変換)キーも、機能しませんでした。 ・OSアップデート後は、どうなったのか?と言いますと、確かに記号キーの配列は、JISと整合するようになりました。 しかしながら、かな(変換)キーと英数(無変換)キーは、相変わらず機能しません。 でも、これは、Macの状況からな判断して、想定内でしたけどね。 ・MACのが場合、キーボード設定アシスタントを使うとキー配列の整合は、OKでしたけれど、機能キーまでは、現在対応していませんでした。 ただ、Macの場合は、Karabinerなどのアプリで、キーリマッピング、キーバインドの変更が行えて、かな、英数キーなどを有効にすることができるのですが、iPadには、今のところ、そうしたアプリは無いと思っていますので、残念なところです。 ③ 三番目に、MOBO Keyboard2です。 これは、ご存知の通り、折りたたみ式キーボードで、US配列時のインプット文字が、キートップに併記されているタイプですね。 これの挙動は、一番目のMX Keys Miniと一緒でした。 つまり、OS更新後は、ちゃんとキー配列は、JISになり、元々有効だったかな/英数キーもそのまま、有効でした。 つまり、併記されているUS配列時の表記が無意味になったと言うことです。 ④ では、最後に、比較のためにApple 純正キーボードは、どうなの?とチェックしてみました。 つまり、取り敢えず、Apple Magic Keyboard IIですが、これをiPadに繋いでも、「設定」の「ハードウェアキーボード」の中の項目に「Keyboard Type」の項目は、出て来ません。 つまり、元々の設定で、JIS配列に対応させていましたから、ここでさらにJISのリマッピングをしてしまうと、おかしなことになるからです。 今回、チェックしていませんが、おそらくMagic Keyboard for iPadにいいおいても同様でしょう。 その他、OS切替方式のキーボードなどもあリますが、これらについては、まだ十分にチェック出来てはいないので、今回は、割愛させていただきたいと思います。 ちょっと、いじった感じでは、OS切替方式のキーボードの中でも、Keyboard Typeが表示されるものと、されないものがありました。 【現時点での問題点】 今回、色々いじってみて、わかった問題点を挙げてみたいと思います。 1.まず、キーボードを切り替える度に、Keyboard Typeの値をデフォルトのANSIから、JISに替えるわけですが、そのままでは、実際にキー配列は変更されず、再起動して、ようやく有効になると言う状況が続いています。 2.元々、iPadにおいては、かなキー、英数キーが、無効なキーボードについては、今回のOSアップデートにおいても、これらのキーの有効化が実現してはいません。 これらのキーボードで、かな/英数モードの切替をするのには、純粋なUSキーボード同じ方法、つまり、コマンド+スペースバー、あるいは、Controlキーでのトグル切替をせざるを得ませんね。 では、最後に、今回わかったことをまとめてみたいと思います。 まあ、中間報告ですね。 1. OSアップデート後にサードパーティー製日本語JISキーボードを繋ぐと、設定、キーボード、ハードウェアキーボードの項目の中にKeyboard Typeの項目が出現するものが多い。 2. この項目が出現した場合、選択肢をデフォルトの「ANSI」から、[JIS]に変更するふ必要があります。 3. ・今のところ、Keyboard Typeを最初に設定する時、並びにキーボードを切り替える時には、KeyBoard Typeの設定の変更は、再起動して始めて有効になる様です。 4. キー配列設定には、2段階方式が採用されており、従来、iOS, iPadOSで、Keyboard側のiPad OS対応機能のおかげで、ちゃんとしたキー配列でインプットできていて、それを変えたくない場合には、iPadOSの設定をそのままにしておけば、今まで通りのインプットが可能です。 今回、OSアップデート後、ほぼ1日の間にわかった点は、以上の通りとなります。 本件につきましては、もう少し日数を重ねて、新たにわかったことなどまとましましたらば、再度、報告させて言うただきたいと思っております。 でも、何はともあれ、MX Keys Miniをはじめとして、iPadで使えるキーボードの幅が広がったことは、嬉しい限りですね。 #iPadOS16.1 #iPad #JISキーボード